クルム伊達、記録ずくめのＶ！／全日本テニス

　テニス・全日本選手権第７日は１５日、東京有明テニスの森公園で行われ、女子単準決勝で、クルム伊達公子（３８）＝エステティックＴＢＣ＝が、瀬間友里加（２１）＝ピーチジョン＝を６－３、６－３で撃破、１６年ぶり３度目の優勝を果たした。

　クルム伊達は９１年大会２回戦から続く連勝を「１７」に伸ばして栄冠に輝いた。

　また、ことし６月に亡くなった宮城黎子さん（享年８６）の４１歳５カ月に次ぐ年長Ｖ（３８歳１カ月）となった。


クルム伊達公子の話

「再びコートでプレーすると決めてから、目標は自然と全日本（選手権）が出てきた。目標と言いつつもまさかまさか決勝に残れるとは想像していなかった。優勝するとも思っていなかった。日に日に動きが良くなった」


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錦織世界ランク66位で日本男子歴代２位

　男子テニスの最新世界ランキングが１３日発表され、ストックホルム・オープンでベスト４に進んだ錦織圭（ソニー）は前週の７７位から６６位に浮上し、１９７３年に始まったコンピューターによる世界ランキングで日本男子として２番目に高い順位となった。

　日本男子の歴代最高位は１９９２年７月に松岡修造が記録した４６位。錦織は九鬼潤の７４位と坂井利郎の７５位を抜いた。

　１位のラファエル・ナダル（スペイン）、２位のロジャー・フェデラー（スイス）は変わらなかった。


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伊達全豪も、ブログで海外ツアー復帰明言

　自身のブログで１１日、来年の海外ツアー完全復帰を明言した女子テニスのクルム伊達公子（３８＝エステティックＴＢＣ）が、来年１月の全豪で、９６年全米以来の４大大会挑戦も濃厚になってきた。現在の世界ランクは２２８位。今年の全豪予選には、２００位台の選手も出場しているため、関係者は「十分に可能性はある」と話している。

By　ニッカンスポーツ



これで、ランキング100位以内になったりしたら、快挙ですね。