F1世界選手権第16戦日本GP公式予選(11日、静岡・富士スピードウェイ=1周4.563キロ)中嶋一貴(23)=ウイリアムズ=は14番手スタートとなった。
ぬれた路面でのフリー走行3回目で5位につけた一貴だが、路面が乾いた予選で失速。2戦連続の第3部進出を逃し、87年に自身初の日本GP予選(会場は鈴鹿)で11番手につけた父・悟氏を上回ることはできなかった。だが、低迷は第2部で“渋滞”にはまったことが原因だけに、「長い周回のペースはよく、入賞(8位以内)は可能だと思います」と明るい表情。これまで完走した14戦中、13戦で決勝の結果が予選を上回っているだけに、秘策あり?
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