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杉山、ストレート勝ちで1回戦を突破/テニス

テニスのメディバンク国際は12日、オーストラリアのシドニーで行われ、女子シングルス1回戦で杉山愛(ワコール)はジル・クレーバス(米国)に6-2、6-3でストレート勝ちした。(AP)
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32歳西岡が初防衛/WBCSバンダム級

 プロボクシング・ダブル世界タイトルマッチ(3日、パシフィコ横浜、観衆=5000)WBC世界Sバンタム級王者・西岡利晃(32)が、挑戦者の同級7位ヘナロ・ガルシア(31)=メキシコ=を12回57秒、左アッパー8連打のTKOで破り、初防衛に成功した。32歳5カ月での防衛は、日本ジム所属で2番目の高齢記録。V2戦を日本人で初めて米国で開催するプランも浮上した。

 痛む左拳で挑戦者のあごを突き上げる。最終12回。頭を下げて突っ込んでくる相手に左アッパー6連打。逆襲をかわし再び左アッパー2連弾をたたき込むと、ガルシアの体が大きく揺らいだ。レフェリーが試合を止め、西岡のTKO初防衛だ。

 3回に右拳、終盤には左拳も相手の頭に当てて痛めたが、「ファンのためにも、倒したかった」と果敢に攻めた。4回に左アッパー、9回には左ストレートでダウンも奪う快勝だった。

 5度目の挑戦で世界王座を奪った苦労人は、前戦より胸囲が2センチ厚みを増しパワーアップ。葛西裕一トレーナーも「挑戦者は思った以上にタフだったが、西岡も進化している」と証言する。昨年1月から美帆夫人(27)と長女・小姫ちゃん(2)を兵庫の実家に預け、都内で“単身赴任”。9月の王座奪取後、2週間だけ家族だんらんの日を送ったが、10月から再びボクシングに専念した。

 クリスマスも正月も練習漬けだったご褒美は、ベルト持参で来月開く結婚披露宴だ。トランクスに妻子の名を刺繍(ししゅう)。試合後はリングに上がってきた小姫ちゃんに「パパ、世界チャンピオン、男前!!」とほめられ満面の笑みだ。

 V2戦は同級1位の最強挑戦者、ジョニー・ゴンザレス(メキシコ)との指名戦。帝拳ジム・本田明彦会長(61)はラスベガスかテキサス州を候補に「4月か5月」と、日本人初となる米国での防衛戦プランを練る。

 昨年大みそかにWBAフライ級の坂田健史(協栄)が、この日も小堀が敗れ、日本ジム所属の男子世界王者は過去最多タイの7人から5人に減った。悪い流れも断ち切った西岡は「やっと今、年が明けたんで、しばらく休ませて」と苦笑い。遅咲きのサウスポーはファンの期待を裏切らず、最強ロードをひた走る。


By サンスポ

青木、川尻ら勝利選手がよろこびのコメント=Dynamite!!一夜明け会見

 激闘と波乱の連続に沸いた「Dynamite!!~勇気のチカラ2008~(08年12月31日・さいたまSA)」の一夜明け会見が都内のホテルで行われ、出席した青木真也、川尻達也らが一夜明けての喜びと09年の目標を語った。

「DREAM.5(08年7月21日・大阪城H)」での対戦が実現しなかったことから“まぼろし”とされていたエディ・アルバレスとの対戦で完勝とも言える一本勝利を収めた青木は、米国を拠点とするUFCライト級の頂点であるBJペンに対し「日本にも“シンヤ・アオキ”というひとつの頂点、目標ができた」と胸を張りコメント。世界のMMAを制圧するかの勢力を誇るUFC、そしてペンに対し“日本も負けていない”ことを改めて強く発信した。

 K-1選手とDREAM選手の対戦ではK-1選手が大敗という苦い結果となったが、K-1の谷川貞治イベントプロデューサー(EP)は「いい今年のドラマになるし、競技的にも技術革命というか革新になった」と明るい表情で話していた。

 一方K-1からDREAMルールに出撃し、三角絞めでの一本勝利を飾ったセーム・シュルトは09年の目標としてK-1スーパーヘビー級王座の防衛戦とグランプリ王座への返り咲きをアピール。08年には王座を追われた格好となったシュルトだが新たな目標としてK-1とDREAMの両立を掲げていた。

 出席した主催者と選手のコメントは以下のとおり。

■谷川貞治EP

 皆さん新年明けましておめでとうございます。
 08年最後の最後まで素晴らしい試合をしてくれたファイターの皆さんありがとうございます。
 昨日のイベントはおかげさまでとてもいいイベントであったと思います。
 終了後に年越しのパーティーがありまして、私は主催の方とかスポンサー方にあいさつをさせていただいたり(DJ)OZMAさんと朝までアゲ ♂アゲ♂(EVERY☆騎士)を踊ったりしていてちょっと頭がくらくらしているんですけれども、みんな本当によろこんでくれていました。

 K-1ファイター(武蔵、バダ・ハリ、武田幸三、エロール・ジマーマン)が結構負けてしまったのですが、逆に言うといい今年のドラマになるし、競技的にも技術革命というか革新になったのではないかと思います。

 K-1は2月23日「K-1ワールドMAX」が代々木第一体育館でスタートします。「K-1ワールドGP」は3月28日横浜アリーナでスタートします。
 今年も皆さんが興味のあるようなマッチメークをたくさん組んで、DREAMの方もがんばって、昨日も言いましたけど、われわれが世界で1番いいイベントを作れる集団だと思っています。
 いいイベントを重ねていって、格闘技の熱を日本に取り戻して、世界へ発信していきたいと思います。

■笹原圭一EP

 皆さん明けましておめでとうございます。
 選手の皆さん、昨日はすばらしい試合をありがとうございました。
 09年のDREAM1発目はまだ、時期と場所が未定ですが、もう少ししたら正式に発表できると思います。
 昨日イベント終了後の会見でも申し上げたのですが、09年はウェルター級とフェザー級のグランプリ、ならびにライトヘビー級とヘビー級のチャンピオンシップ、その他の階級もベルトを中心にした戦いを組んでいきたいと思っています。

 先ほど谷川さんもおっしゃられましたが、格闘技の中心が日本にあるということを証明するために、昨日のようなイベントを重ねて熱を取り戻していきたいと思っています。

 昨日は多くのファンの方に来ていただけて、そのファンの方がまた会場に足を運んでくださると僕は確信しています。

■アリスター・オーフレイム

 昨日は素晴らしい日でした。08年は立てた目標をすべて達成するように努力をし、成し遂げることができました。09年もそうなるように努力します。
 そして自分を支えてくれた皆さんにも感謝します。恋人も大きな力になってくれましたし、チームメート、マネージメント、トレーナーといった人たちが自分を支えてくれたおかげでここまでくることができました。ありがとうございました。

■アンディ・オロゴン

 昨日の夜の大会に参加できたことを感謝します。勝つことができてとてもうれしく思っています。08年はいい1年だったと思います。今年もがんばりますのでよろしくお願いします。

■HIROYA

 皆さん明けましておめでとうございます。
 昨日の試合は反省点が多かったんですけれども、結果的に勝つことができてうれしかったし、ほかの3人の選手も気持ちが強くて、自分もギリギリだったんですけど、あの中で1番になることができてうれしかったです。それと、魔裟斗さんと「絶対に優勝する」と約束をしていて、それが果たせてうれしかったです。09年もがんばりますのでよろしくお願いします。

■桜井“マッハ”速人

 明けましておめでとうございます。08年は自分の中でいろんなドラマがあったんですけれども、09年は(ウェルター級)トーナメントがあるんで08年以上のドラマを作りたいと思います。応援してください。

■中村大介

 明けましておめでとうございます。自分はここからが勝負だと思っていますので、気を引き締めていきたいと思います。あと昨日のイベントで日本のライト級はすごいレベルが高いなと改めて思いましたので、そこへ入っていけるように、日本の格闘技界を盛り上げていきたいと思います。

■青木真也

 明けましておめでとうございます。皆様のおかげで無事に勝つことができました。
 今UFCにBJペンというひとつの頂点があります。そして昨日の試合を終えたことで、日本にも“シンヤ・アオキ”というひとつの頂点、目標ができたので、海外の選手も集まってきてくれるんじゃないかと思っています。
「まだまだ日本格闘技、負けてないんだぞ」ということを世界に発信することができてうれしく思っています。
 09年、世界と戦っていきたいと思います。

■川尻達也

 明けましておめでとうございます。08年しょっぱなからつまんない試合したり、判定の試合したり、KOで負けたりとふがいない戦いばかりだったんですけれども、久しぶりに気持ちいい勝利ができて「終わりよければすべて良し」ということで、途中で投げずに続けてきて良かったなと思いました。
 09年、青木くんがすごい衝撃的な勝ち方をしてくれたので、日本の格闘技、DREAMのライト級を僕と青木くんで盛り上げていけたらいいなと思っています。
 今年は勝負の年になると思っています。昨日以上の試合をDREAMのリングで見せられると思うんで、応援よろしくお願いします。

■セーム・シュルト

 08年は息子が生まれるなどよい年でした。ただ、K-1のベルトを防衛できませんでした。自分はその資格があると思いますので、09年は必ずまたタイトルを取りたいと思います。

■質疑応答

──ウェルター級とフェザー級グランプリの体重設定と参加選手数は?

笹原EP まだ人数は決まっていません。16人なのか8人なのか、まだ決めかねています。体重設定も大会日程とあわせてアナウンスを行う予定です。

──視聴率は出ましたか?

谷川EP 大みそかの視聴率は1月2日、瞬間最高視聴率は5日に出ます。昨日のイベントは最高に良かったんですが、ボクシングなどでもそうですが、視聴率っていうのは試合が長いほど上がっていくものなので、昨日は短い試合が多く、そこは「どうかな」と思っています。もちろんいい数字が出ればうれしいですけど、試合内容が良かったのであまり気にしていません。

──ライトヘビー級とヘビー級のチャンピオンシップ候補選手は?

笹原EP ヘビー級は外国人選手が中心になるかと思いますが、候補となる絶対的な選手はいない状況ですので、挑戦者決定戦みたいな試合を組んで生きたいと考えています。具体的な候補選手については検討中です。

──ライト級チャンピオンシップは今後どうなる?

笹原EP (同級王者、ヨアキム)ハンセン選手が不測の事態に陥ってしまい(ドクターストップで試合中止)復帰時期が分からないのですが、回復の時期を見ながら、J.Z.カルバンとの対戦を組むのか、違う誰かと戦うのか分かりませんが、彼が現王者ですのでチャンピオンシップを行うことにはなると思います。まずは精密検査の結果を待ちたいと思います。

──シュルト選手、DREAMヘビー級王座に興味がありますか?

シュルト もしもチャンスをいただけてK-1のキャリアと両立できるならもちろん考えます。

──HIROYA選手、次の目標は?

HIROYA 勉強も練習も一生懸命やって、大人の選手など強い選手と試合をしていきたいと思います。

──マッハ選手、前日会見からサングラスをかけていらっしゃいますが何かこだわりが?

マッハ いや、あのDREAMから「ネクタイをしろ」って言われて、僕あまりネクタイが似合わないと思うんでサングラスをかけました。それだけです。

──谷川EP、HIROYA選手から大人の選手と戦いたいという声がありました

谷川EP 大人の選手と当てていこうとも思っていますし、09年もK-1甲子園をやりますが、昨日はやらせ過ぎくらいやらせてしまったのは反省しています。彼らが70キロになれるのか分かりませんが、もし60キロくらいで体重が上がらないなら、彼らこそ60キロを面白くできる選手なんじゃないかと思います。今のチャンピオンよりもHIROYA選手含めあの4人(卜部功也、日下部竜也、嶋田翔太)の方が魅力を感じていますから、時間をかけてK-1ワールドMAXの60キロを作っていきたいと思います。

[ スポーツナビ 2009年1月1日 15:48 ]

キン肉マンII世TKO負け、野獣サップに火事場のクソ力通用せず=Dynamite!!

 年末恒例となる格闘技の祭典「Dynamite!!~勇気のチカラ2008~」が2008年最終日となる12月31日、さいたまスーパーアリーナで25,634人の観客を集め行なわれた。

 注目を集めたミルコ・クロコップvs.チェ・ホンマンのメガマッチは、ミルコのインローを受けたホンマンが悲鳴を上げつつ崩れ落ちるという、唐突な形でのKO決着。
 デビュー戦となったキン肉万太郎もボブ・サップに強打を集められてTKOに散り、大みそからしい2カードだったが、いずれも“これぞヘビー級”という迫力の攻防は残念ながら見られなかった。

 その一方で気を吐いたのが、インフルエンザによる呼吸不全で欠場したジェロム・レ・バンナの代打としてマーク・ハントと対戦したメルヴィン・マヌーフ。ハントとは実に41.5キロ差の対戦で、危険とすら思われたが、マヌーフは右フックを直撃させ、開始わずか18秒での秒殺KO勝ち。大会最短ノックアウト、わずか1日前にしての緊急参戦、そして40キロ以上重いハントとの対戦と、この日一番“勇気のチカラ”を見せたのはマヌーフであったかもしれない。

■「Dynamite!!~勇気のチカラ2008~」
12月31日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ 観衆:25,634名

<第18試合 DREAMミドル級(84.0kg以下) DREAMルール>
○田村潔司(日本/U-FILE CAMP)
(2R判定 3-0)
●桜庭和志(日本/LAUGHTER7)

<第17試合 DREAMライト級(70.0kg以下) DREAMルール>
ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントライン・アカデミー)
(ハンセンのけがにより試合中止)
J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカントップチーム)

<第16試合 DREAMライト級(70.0kg以下) DREAMルール>
○青木真也(日本/パラエストラ東京)
(1R1分32秒 踵固め)
●エディ・アルバレス(米国/エリートXC/ファイト・ファクトリー )

<第15試合 DREAMヘビー級(93.1kg以上) DREAMルール※特別ルール 5分3R>
●マーク・ハント(ニュージーランド/オシアナスーパーファイタージム)
(1R0分18秒 KO)
○メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショータイム)

<第14試合 無差別級 K-1ルール>
●武蔵(日本/正道会館)
(1R KO)
○ゲガール・ムサシ(オランダ/team Mousasi/Red Devil International)

<第13試合 DREAMヘビー級(93.1kg以上) DREAMルール>
○ミルコ・クロコップ(クロアチア/チーム・クロコップ)
(1R6分32秒 KO)
●チェ・ホンマン(韓国)

<第12試合 無差別級 K-1ルール>
●バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
(1R2分2秒 KO)
○アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデン・グローリー)

<第11試合 K-1ミドル級(70.0kg以下) K-1ルール>
●武田幸三(日本/治政館)
(1R2分47秒 KO)
○川尻達也(日本/T-BLOOD) 

<第10試合 DREAMウェルター級(80.0kg以下) DREAMルール>
○桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場)
(1R7分1秒 TKO ※レフェリーストップ)
●柴田勝頼(日本/ARMS)

<第9試合 DREAMヘビー級(93.1kg以上) DREAMルール>
○セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
(1R5分31秒 三角絞め)
●マイティ・モー(米国/フリー)

<第8試合 DREAMヘビー級(93.1kg以上) DREAMルール>
○ボブ・サップ(米国/チームビースト)
(1R5分22秒 TKO ※レフェリーストップ)
●キン肉万太郎

<第7試合 K-1甲子園決勝戦 K-1甲子園ルール>
●卜部功也(日本/千葉県立岬高校)
(延長R判定 3-0)
○HIROYA(日本/セントジョーンズインターナショナルハイスクール)
※HIROYAが優勝

<第6試合 DREAMウェルター級(75.0kg以下) DREAMルール>
●坂口征夫(日本/坂口道場 横浜)
(1R3分52秒 KO)
○アンディ・オロゴン(ナイジェリア/フリー)

<第5試合 DREAMライト級(68.0kg以下) DREAMルール>
●所 英男(日本/チームゼスト)
(1R2分43秒 腕ひしぎ逆十字固め)
○中村大介(日本/U-FILE CAMP.com)

<第4試合 K-1ミドル級(71.0kg以下) K-1ルール>
●佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー)
(3R判定 2-0)
○アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテンオデッサ)

<第3試合 K-1甲子園準決勝 K-1甲子園ルール>
○HIROYA(日本/セントジョーンズインターナショナルハイスクール)
(3R判定 3-0)
●嶋田翔太(日本/私立西武台高校)
※HIROYAが決勝進出

<第2試合 K-1甲子園準決勝 K-1甲子園ルール>
○卜部功也(日本/千葉県立岬高校)
(3R2分29秒 TKO ※ドクターストップ)
●日下部竜也(日本/愛知県立豊田高校)
※卜部が決勝進出

<第1試合 無差別級 DREAMルール>
○ミノワマン(日本/フリー)
(1R1分1秒 足首固め)
●エロール・ジマーマン(オランダ/ゴールデン・グローリー)

<K-1甲子園 リザーブマッチ K-1甲子園ルール>
●佐々木大蔵
(2R1分0秒 KO)
○平塚大士

[ スポーツナビ 2009年1月1日 4:27 ]

坂田、5度目の防衛ならず/WBAフライ級

 プロボクシング・WBA世界フライ級タイトルマッチが31日、広島・広島サンプラザで行われ、王者・坂田健史(28)は同級1位の挑戦者デンカオセーン・シンワンチャー(32)に2回2分55秒KO負けを喫し、5度目の王座防衛はならなかった。

 坂田は序盤から精彩を欠いた。劣勢のまま、手数でも圧倒され、2R終盤、坂田の右アッパーがデンカオセーンの顔をかすめた直後、挑戦者が放った右フックががら空きとなった坂田の顔面をとらえ、そのままマットに沈んだ。

 日本初の大みそか世界戦、坂田の故郷・広島に錦を飾るべく臨んだこの試合。挑戦者デンカオセーンとは昨年11月に対戦して3者3様の判定で引き分け。坂田が2度目の防衛に成功したが、今回は最強の挑戦者の豪打に屈した。

 また、世界王者のまま不慮の交通事故で他界し、「永遠のチャンプ」と呼ばれる故WBA世界同級王者・大場政夫氏(享年23)が持つ、日本人最多のフライ級5度の防衛記録に並ぶことはできなかった。

 坂田の戦績は40戦33勝(15KO)5敗2分けで、デンカオセーンは48戦46勝(20KO)1敗1分け。日本のジムに所属する男子の現役世界王者は6人となった。


戦評
 坂田は持ち味の粘りを発揮できないまま、早々と終わった。
 試合開始から動きが硬く、手数も少なかった。1回から果敢に圧力をかけてくるデンカオセーンに防戦一方。左ジャブをガードのすき間から打ち込まれ、上下の打ち分けにも全く対応できなかった。2回終盤に右フックを頭部に受けて、ふらつくようにキャンバスに沈んだ。


坂田健史

「まだ信じられないというか…。体に疲れもない。何をもらって倒されたのかも分からない。せっかくの広島での試合で、こういう結果になって残念」



金平桂一郎・協栄ジム会長

「坂田はいい滑り出しだったが、いいパンチをもらってしまった。進退は選手が決めるもの。今はとにかくゆっくり休むことが大事だ」



鬼塚勝也氏(元世界スーパーフライ級王者)

「持ち味が出る前に打ち込まれた。倒れ方が今までにない感じで(疲労の)蓄積が限界にきていたんだろう。もう十分に戦ったと思う」


By サンスポ
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