長谷川が本格的スパー開始=ボクシング
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の長谷川穂積(真正)が15日、世界ボクシング機構(WBO)同級王者、フェルナンド・モンティエル(メキシコ)との11度目の防衛戦(4月30日、東京・日本武道館)に備えて、神戸市内の所属ジムで本格的なスパーリングを開始した。
この日の4ラウンドを含め、試合までに通常より少し多めの100ラウンド以上をこなすつもりという。「前の試合が左利き(相手)だったので、右利き(相手)の感覚を取り戻したい。自分の技術を上げることが大事」と長谷川。試合前の4月上旬には自伝が発売される予定で、「勝ったら読んでくれる人が増える。いいプレッシャーになる」と気持ちを奮い立たせていた。
PR