元王者バレロが留置場の中で自殺
2階級制覇王者で元WBC王者エドウィン・バレロ(28=ベネズエラ)が19日未明、留置場の中で自殺したとベネズエラ警察が発表した。バレロは18日早朝、中部カラボボ州バレンシアのホテルの受付で妻(24)を殺害したなどと告げ、駆けつけたベネズエラ警察官が室内で妻の遺体を発見。殺人容疑でベネズエラ警察当局に逮捕されていた。当時は容疑を認めており、アルコール依存症だったという情報もあった。親睦(しんぼく)のある同国のチャベス大統領からはキューバの施設に入るよう勧められていたという。
[2010年4月19日23時35分]
PR