亀田興毅“名城発言”には反応を示さず WBC世界フライ級王者・亀田興毅(23)=亀田=は7日、弟のWBA世界フライ級11位・亀田大毅(21)=亀田=とフィリピン合宿を開始。自身との対戦を熱望する“名城発言”には反応せず、まずは2月7日に王者デンカオセーン(タイ)との再戦を控える大毅の勝利に太鼓判を押した。
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興毅はこの日、スパーリングを行わずにジムワークで汗を流した。今合宿では、大毅同様にスパーリング中心のメニューをこなす予定で、興毅は大毅よりも5日早い11日に帰国する。
今春にWBC世界フライ級暫定王者ポンサクレック(タイ)との王座統一を控え、仮想ポンサクレックのサウスポーとスパーリングを行う。フィリピンの国内ランカー、世界ランカーを相手にスパーリングを行い、王座統一戦に備える。
「フィリピンは今パッキャオ効果でボクシングが盛り上がってる。選手にも勢いがあるからいい練習になる。俺のスパーリングは明日から。大毅はええスパーリングをした。2月7日は絶対に勝つ。俺が太鼓判を押すわ」と大毅の王座奪取を確信していた。
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