亀田父のチーフセコンド困難に=WBCの意向受けJBC 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は26日、世界ボクシング評議会(WBC)が承認する試合で、選手の親族がチーフセコンドを務めるのは困難になったとの見解を示した。亀田3兄弟の父でセコンドライセンス無期限停止中の史郎氏は処分解除を求めているが、試合のインターバル中にロープ内で作業できるチーフセコンドへの復帰は難しくなった。
WBCは規定で親族がセコンドを務めることを原則禁止しているが、開催地の統括団体が許可した場合は例外を認める条項がある。安河内事務局長がWBCに再確認したところ、「チーフセコンドからは排除するべきだ」との回答があった。同事務局長は「排除という厳しい表現を使っている。基本的に禁止ということ。地域コミッションとしても簡単に許可できない」と語った。
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