亀田大毅珍しく弱音「減量きつかった」
「53キロ契約10回戦」(30日、大阪府立体育会館第1競技場)
ボクシングの世界前哨戦の計量が29日、大阪市内で行われ、亀田大毅(亀田)が52・9キロで一発パスした。今回はフライ級リミット(50・8キロ)より2・2キロ重い契約体重だが、減量に苦しんだという大毅は「減量がほんまにきつかった。3日間で2キロ落としただけやけど、この2年で体も大きくなってるし、なかなか落ちへん」と、珍しく弱音を連発した。
10月6日にはWBA世界フライ級王座に挑戦する。今回より2・2キロ落とさなければならず、さらなる減量苦が予想される。「フライ級まで落とせるか不安や。とりあえず明日の試合に集中する」と気持ちを引き締めた。
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