世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ(16日・国立代々木競技場)でチャンピオンの長谷川穂積(真正)に挑戦する同級2位のアレハンドロ・バルデス(メキシコ)が11日、東京都内のジムで公開練習を行い、「コンディションはいい。ベルトを持ち帰るために日本にやってきた」と王座奪取への意欲を示した。
24歳のバルデスはこの日、約1時間リラックスしたムードで練習を行った。「スピードを強化してきた」というようにミット打ちではリングを広く使って動き回り、連打を放つなど、スピードが持ち味の長谷川対策の一端をのぞかせた。
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