破壊王橋本ジュニア、2年後にもデビューへ 05年7月に急逝した故・橋本真也さん(享年40)のデビュー25周年大会「破壊王伝承」が9月21日に後楽園ホールで開催されることになり、長男で高校2年の橋本大地さん(17)が19日、都内で会見。大地さんは「卒業してから1年くらい練習し、体を作ってから出たい」と、プロレスデビューに決意を新たにした。
キックボクシングを週2回、グラップリング(組み技)を週1回練習。昨年5月からゼロワンの興行に参加し、エースの大谷晋二郎らからプロレスを習う。身長180センチで体重70キロとまだ細身だが、会見に同席した大谷は「3年になって体が作られれば高校生デビューもあり得る」とした。
大会当日は「デビューは無理だが、お客さんの前に出て何かやるべき」という大谷指令に、大地さんも「多少なりとも思っています」と前向き。「期待に応えたい。いくらプレッシャーはあっても」という“破壊王2世”が、偉大な父の面影が宿るパフォーマンスを見せてくれるかもしれない。
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