<長谷川穂積>挑戦者と同じリーチ 30日の世界戦予備検診
毎日新聞 - 2010/4/27 19:35
世界ボクシング評議会(WBC)のダブル世界戦(30日、東京・日本武道館)の予備検診が27日、東京・後楽園ホールであった。
バンタム級王者の長谷川穂積(29)=真正=は身長168.5センチ、リーチ169センチ。挑戦者の世界ボクシング機構(WBO)同級王者のフェルナンド・モンティエル(31)=メキシコ=より身長で5.2センチ高かったが、リーチは同じだった。長谷川は「相手のコンディションは良さそう。最高に強い状態でやりたい」と歓迎し、モンティエルは「スペクタクルな試合を見せたい」と淡々と話した。
スーパーバンタム級王者の西岡利晃(33)=帝拳=は身長169センチ、リーチ175センチで、挑戦者で同級10位のバルウェグ・バンゴヤン(23)=フィリピン=を身長で3.2センチ、リーチで5センチ上回った。「調子は最高潮。リーチ差を有効に使って戦いたい」と西岡が語ったのに対し、バンゴヤンは「私のパンチは命中する。ダウンを奪う可能性は高い」と述べた。
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