井岡一翔、初タイトル戦に勝てば年内世界挑戦も
WBC世界ライトフライ級9位の井岡一翔(21)=井岡=が、日本ライトフライ級1位・瀬川正義(26)=横浜光=と10月10日に大阪府立体育会館で日本同級王座決定戦を行うと、所属する井岡ジムが1日、発表した。
元世界2階級王者の井岡弘樹氏(井岡ジム会長)を叔父に持つ一翔は「負けたら世界とか言ってられない」。6戦目で挑む初タイトルも“通過点”。辰吉丈一郎(WBC世界バンタム級)、名城信男(WBA世界Sフライ級)が持つ8戦目での最速世界奪取記録の更新を力強く宣言した。
陣営は年末の世界挑戦を計画しており、WBA同級暫定王者フアン・レベコ(アルゼンチン)を筆頭にWBC同級王者オマール・ニーニョとも交渉中。「意識してるし絶対狙いたい」‐。国内最速の7戦目世界戴冠へ、足踏みは許されない。
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