亀田興、世界前哨戦を快勝=ボクシング
時事通信 - 2009/9/5 17:53
世界ボクシング協会(WBA)元ライトフライ級王者の亀田興毅(亀田)が5日、東京・ディファ有明でノンタイトル10回戦(契約体重51.5キロ)を行い、ウンベルト・プール(メキシコ)に5回2分29秒、KO勝ちした。亀田興の戦績は21勝(14KO)無敗。
亀田興は右ジャブからのボディー攻撃でペースをつかみ、5回に3度のダウンを奪って試合を決めた。次戦は世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の内藤大助(宮田)に挑むタイトルマッチが内定しており「次の試合が勝負。(弟の)大毅もやられている。きっちり勝って2階級制覇をさせてもらう」と意気込んだ。
亀田3兄弟の三男、和毅はバンタム級8回戦で、ヘスス・ペリバン(メキシコ)を3回2分、TKOで破り、デビューから10勝(9KO)無敗とした。
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