格闘界、朝青争奪戦ゴング!四角いリングへ?サンケイスポーツ - 2010/2/5 7:52
土俵から四角いリングへ?! 格闘技界も朝青龍の電撃引退に色めき立った。
戦極改めSRCを主催するWVR関係者は「寝耳に水の話。お答えしようがない」と静観する構えをみせたが、朝青龍は昨年1月に行われた「戦極の乱」に来場し、北京五輪柔道男子100キロ超級金メダルの石井慧から対戦を要求された過去がある。横綱と親交がありSRCのアドバイザーを務める日本レスリング協会・福田富昭会長は「その気があるなら、歓迎したい」。
K-1、総合格闘技イベントのDREAMを主催するFEGの谷川貞治イベントプロデューサーは「引退後の動向には興味があります」と前向き発言。大相撲の元横綱曙をK-1デビューさせた実績があり、獲得へ動くことに含みを持たせた。
朝青龍の“第二の人生”として、以前からプロ格闘技界への転向はささやかれていた。かつて、朝青龍の2人の兄、スミヤバザル、三男もブルーウルフのリングネームで新日本プロレスのマットに立っている。
「DREAM」の笹原圭一プロデューサーも「魅力はあります」。ただ、大相撲から総合格闘技やプロレスに転向して大成した例は少なく、笹原氏も「(総合格闘技デビュー戦で敗れた)五輪金メダリスト(石井)もすぐには通じない世界。生半可な気持ちでは通用しない」とした。
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