亀田が意気込み、内藤戦「盛り上がる試合」を=ボクシング
WBC世界フライ級王座への挑戦をおよそ3週後に控えた亀田興毅が自著「亀田興毅、宣戦布告」を発表【スポーツナビ】
内藤大助が持つWBC世界フライ級への挑戦(29日・さいたまSA)を19日後に控えた亀田興毅が10日、自著「亀田興毅、宣戦布告(晋遊舎・17日発売)」の出版発表会見に出席した。
本は冒頭、亀田家の二男・大穀が内藤に敗れた試合と謝罪会見からはじまり、かたき討ちの役割も担った自身の内藤戦へ懸ける思いなどがつづられている。
会見に出席した亀田は心身とも良好な様子。過去に見られた気持ちのたかぶりや気負いは見られずリラックスした様子で記者らとの質疑に応じた。
亀田と内藤、お茶の間でもよく知られる両者の対戦で、亀田が体現しようとしているのが「盛り上がる試合」。「前半で勝負したい。皆注目してくれてるから盛り上がる試合にしたいな。これだけ話題になる試合もないから」と、命題である王座奪取に加え、みずからがボクシング人気の起爆剤となることを目標に掲げた。
また、目標視聴率を訪ねられた際には「う~ん……100パーセント(笑)」と、ビッグマウスもサービス。これは冗談としても、たくさんの人が見る試合で新王者となる決心は揺るぎなく「俺が勝って新チャンピオンになる、世代交代や」と話していた。
[ スポーツナビ 2009年11月10日 19:07 ]
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